ANSYS CFDで、さらに良好で迅速な準備とメッシュ生成を達成

流体解析(CFD)シミュレーションで物理的なプロトタイプや実機試験の必要性を減らす、あるいは最終的に置き換えるには、忠実度と精度が重要になります。これまで、高忠実度かつ高精度な結果を得るには、何らかの犠牲がありました。複雑な形状を扱う場合、モデルのクリーンアップやメッシュの準備に何時間もの手作業が必要でした。こうした作業を行わなければ、結果に予期せぬ歪みが生じることになります。

ANSYS CFDを導入すれば、結果について妥協することはなくなります。ANSYS Meshing, ANSYS ICEM CFD, GAMBIT, ANSYS TGrid, ANSYS Fluent meshing and ANSYS TurboGridといった、これまでの革新的なメッシュ生成ツールを基盤に、新たに提供された機能を使用することで、メッシュ品質やソリューション精度を犠牲にすることなく、手作業や結果を得るまでの時間を短縮できます。

イノベーションによってCFDシミュレーションは高速化され、エンジニアはより迅速に精度の高い結果を達成

Mosaicメッシング技術
ANSYS Fluent Meshingでは、特許出願中の独自のMosaic技術を新たに採用しています。高品質な多面体メッシュを使用して境界層のさまざまなメッシュタイプを自動的に接続することで、より正確かつ迅速に流れを解決できます。

Mosaicメッシング技術

準備およびメッシュ生成のためのFluentタスクベースのワークフロー
エンジニアはFluentのタスクベースワークフローを使用することで、これまで以上に短い時間でより精度の高いシミュレーションを実現するための最善の選択を行えるようになり、水密形状の準備とメッシュ生成は一層簡単になります。効率性の高い意思決定プロセスにユーザーを導くだけでなく、考慮すべき最も重要な選択肢のみを提示します。ベンチマークシミュレーションによって、ユーザーが70%少ないクリック回数と、50%短い手作業時間でワークフローを完了していることが示されています。

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多面体非構造メッシュの適用(PUMA

自由表面流れや燃焼シミュレーションで非常に細かい情報を捕捉するには、きわめて微細な多面体メッシュが要求されます。これまで、こうしたメッシュを自動的に適用できず、解を得るまでに長時間を要しました。ANSYS Fluentで提供される、特許取得済みの多面体非構造メッシュの適用(PUMA)により、粗いメッシュを残しながら、詳細を得たい部分では自動的に多面体メッシュを細分化できます。その結果、エンジニアは、必要な精度の解析を短時間で達成できるようになります。

PUMA speeds high quality free surface flows

PUMA技術は、粗いメッシュを残しつつ、特定の狭い範囲では自動的に多面体メッシュを細分化することで、解析時間を短くする.

 

ダイレクトモデラーによる準備時間の短縮

計算で正しい解を得るには、正しい形状をモデル化しなければなりません。シミュレーションに提供される複雑なモデルの多くは、場合によっては異なるシステムを扱っている複数の設計者が準備しています。そのため、複数のモデルをシミュレーションに取り込んでも、完成していることは稀です。この段階でANSYS SpaceClaimを導入すれば、形状を検査して、誤魔化すことができないような問題点を修正できます。ANSYS SpaceClaimは、典型的なボトムアップCADシステムとは違い、コンポーネント全体を移動、領域を閉じる、あるいは大きなギャップを狭めるために使用できるダイレクトモデラーです。高速かつ対話型であり、複雑な形状を即時に修正するための最適な環境を提供します。

Spaceclaim for CFD

詳細
ANSYS Meshingで複雑なモデルの準備およびメッシュ生成方法を示す3部構成の動画シリーズ
オーバーセットメッシュにより可動部品を簡単かつ高速にシミュレーション
オーバーセットメッシュにより可動部品を簡単かつ高速にシミュレーション