ANSYS BladeModeler

ANSYS BladeModeler

ANSYS BladeModeler ソフトウェアは、回転機械コンポーネントの3次元の迅速設計に特化された使いやすいツールです。ANSYS BladeModeler は、ポンプ、圧縮機、ファン、ブロワ、タービン、膨張機、ターボチャージャー、インデューサを含むアプリケーションにおける、軸状、斜流、放射状の翼のコンポーネントの設計に使用されます。

包括的なターボ機械のソリューション
ANSYS BladeModeler は、完全な3次元形状モデリング機能を実現し、ハブ金属、ブレードフィレット、カットオフ、トリムを含む、任意の数の形状特性を追加できるように、ANSYS DesignModeler と統合されています。翼設計は、ケーシング、翼根部、または複雑な3-D先端部といったその他の翼以外のコンポーネントとの組み合わせが可能です。翼以外のこれらのコンポーネントは直接構築するか、またはアセンブリと評価が可能な設計に対して制限のない、すべての主要なCADベンダーへのCADとの接続を介してインポートすることができます。ANSYS BladeModeler ソフトウェアは、 対話型の翼設計、メッシュ生成、そして流体力学や構造力学を含む高度なシミュレーション間に不可欠なリンクを提供します。

完全な形状モデリング
独自の解析に対して形状の詳細レベルを選択することができます。迅速解析では、最も基本的な翼のスケッチで十分な場合があります。ただし、最大限の精度が必要な場合は、詳細な3-Dソリッドモデリングの形状コンポーネントを ANSYS BladeModeler ソフトウェアに含めることが可能です。設計プロセスとニーズによっては、最新の ANSYS 流体力学または ANSYS 構造力学製品を使用して、空力性能や機械的な挙動を求める翼形状の解析が可能です。

統合された初期サイジング
ANSYS BladeModeler ソフトウェアに搭載された PCA Engineers の選定された中央線設計ツールは、次のとおりです:遠心圧縮機用 ANSYS Vista CCD、ラジアルタービン用 ANSYS Vista RTD、遠心ポンプ用 ANSYS Vista CPD、軸流ファン用 ANSYS Vista AFD。機械の動作責務 — マスフロー、圧力無線など — および形状制約を条件として、このプログラムは翼形状の構成を設定し、特定の速度やフローを含む不可欠な無次元の性能パラメータを提供します。翼の形状は、ANSYS BladeModeler で直接使用するための出力です。

対話型の翼設計
ANSYS BladeModeler は、完全な3次元設計を即時かつ対話的に生成するために、翼幅方向またはユーザ指定の位置のいずれかで、様々な2次元スケッチとして設計を定義するほか、翼角やスロート面積などの定量的情報を提供します。このソフトウェアは子午線表示を用いて流路を定義し、また翼形状の定義には2種類のモードが用意されています。一般にラジアル機械設計で使用されるように、角度/厚さモードを使用して、翼の全巻き角(翼角)と厚さの分布を指定することができます。あるいは、圧迫側/吸込み側モードを使用して、軸流機械設計において共通しているように、圧迫側と吸込み側の曲線を単独で描写することができます。

ANSYS Workbench との統合
ANSYS BladeModeler は、設計プロセスでワークフローの定義と異なるアプリケーションの接続をシンプルなドラッグ&ドロップ操作で実行できるパワフルなオプションを提供するために、ANSYS Workbench プラットフォームに完全に統合されています。たとえば、ANSYS Vista TF を用いてスルーフロー解析に、または ANSYS TurboGrid ツールを用いてメッシュ生成に設計を直接転送することができます。この完全な統合により、2次元スルーフローの迅速解析用 ANSYS Vista TF ツール、メッシュ生成用 ANSYS TurboGrid ソフトウェア、完全な3次元流体解析用 ANSYS 流体力学ソリューション、そして応力およびモード解析用 ANSYS 構造力学技術を含む、その他の ANSYS アプリケーションへのパラメトリックで持続的な接続が実現します。さらに、全プロセスを単一の CAE 環境で実行することが可能です。