PRESS RELEASE
DATE: 01/26/2021

Ansys 2021 R1がエンジニアリングチームの無限の可能性を解き放つ

Ansysの新しいテクノロジーとプラットフォーム機能で、あらゆる規模の企業の製品設計が変わる


主なハイライト

  • 新たにリリースされたAnsys 2021 R1で、エンジニアは進化したシミュレーション技術と、絶えず進化を続ける計算能力を活用し、新たなレベルの製品イノベーションを推進できます。
  • Ansys 2021 R1を使用することで、エンジニアは安全で信頼性が高く、画期的なパフォーマンスを発揮する次世代製品を設計できます。

ペンシルベニア州ピッツバーグ、2021年1月26日–先日リリースされたAnsys 2021 R1 製品は、シミュレーション技術の向上に加え、ハイパフォーマンスコンピューティングによる膨大な計算能力を実現し、現在のグローバルエンジニアリングチームの可能性を再創出する契機となります。Ansys' (NASDAQ: ANSS)の業界をリードするシミュレーションソリューションは、新たなレベルのコラボレーションを可能にし、製品の安全性、信頼性、パフォーマンスについての洞察をもたらします。

あらゆる業界のあらゆる規模の企業が、画期的なイノベーションを求めて従来の作業方法を見直そうとしています。Ansys 2021 R1の簡素化されたワークフローと、比類のない製品強化により、これまで達成不可能と考えられていた設計や製品開発の目標を実現する機会が得られます。Ansys 2021 R1を使用することで、エンジニアは技術的な制限を理由とする回避策を開発したり、設計コストやリスクを高めるワークフローの妥協策を講じたりする必要がなくなります。

Ansys 2021 R1は、これまで不可能であった大規模電磁界システムのシミュレーションを進化させると同時に、これらのシミュレーションにベンダーコンポーネントを組み込んで、効率性と拡張性を向上させています。これらのコンポーネントは暗号化可能であるため、ベンダーは自社が権利を持つ3Dコンポーネント設計を共有し、忠実度の高いシミュレーションを作成できます。

Ansys 2021 R1は、3Dマルチダイシステムのシグナルインテグリティ、パワーインテグリティ、熱機械応力の包括的な解析を行い、半導体工学の限界を広げます。熱機械応力やゆがみは3D-ICパッケージを損傷させる可能性がありますが、実績のあるAnsysの主力技術を活用することで、製品の寿命と信頼性を向上させることができます。

Ansys 2021 R1 Expands Sensor Simulation Capabilities with Scanning and Rotating Lidar Models to Improve AV Simulation Reliability

Ansys 2021 R1と Ansys® Cloud™ の進化により、シミュレーションの高速化、ワークフローの簡素化、ソルバー機能の追加が実現し、あらゆる規模の企業がシミュレーションを利用できるようになりました。Ansysの流体解析、構造解析、エレクトロニクス関連の製品を使用しているお客様は、Ansys Cloudの改良により、迅速にスケールアップして計算上の問題を解決できるようになりました。

「Ansys Cloudでは、マシンを直ちにスケールアップする能力が他に類を見ないものになっています。ソフトウェアをインストールする必要がなく、非常に便利です。スマートフォンでシミュレーションの状態を確認できます。」(Hargrove Engineers + Constructors社、メカニカルエンジニア、Benjamin Turner氏)

大手企業が自動運転車(AV)や電気自動車(EV)の開発ペースを加速させるなか、安全は引き続き最優先事項です。Ansys 2021 R1は、業界をリードするリアルタイムの物理ベースのレーダーセンサー機能を組み込み、クローズドループシミュレーションによる妥当性確認を組み合わせることによってAVの安全性を高めるなど、AV向けの包括的なセンサーソリューションを提供しています。また、新たなLiDARモデルのスキャンおよび回転の機能が、AVシミュレーションの信頼性を高めます。さらに、Ansysによる組込みのシステムおよびソフトウェアのソリューションは、チームメンバー間のコミュニケーションを促進し、組込みソフトウェアの認証コストを削減します。AUTOSAR準拠の車載ソフトウェアコンポーネントのモデリングとコード生成の柔軟性も向上し、軍用アビオニクス向けのFACE 3.0技術標準もサポートされています。Ansysの最先端システムの安全ソリューションでは、潜在的なシステム障害が発生する可能性のある箇所をグラフィカルにピンポイントで特定し、ソフトウェアの安全レビュープロセスを簡素化することで、EVおよびAVの安全分析を強化することができます。

「ソフトウェア安全分析(SSA:software safety analysis)にmedini analyzeを使用することで、当社はSSAにかける労力を削減できます。統合された1つのツールで情報を再利用できるので、ソフトウェア設計者にとって理解しやすく、レビューもしやすくなります。」(Robert Bosch GmbH社、プロジェクトセーフティマネージャー、Sven Bergmann氏)

Thyssenkrupp Presta AG Uses Ansys Mechanical to Simulate Their Steering Components

今回の新たなリリースにより、EVコンポーネントの包括的な開発が実現します。新しいバッテリー設計ツールを利用することで、エンジニアは次世代バッテリーを開発するための最適な材料選択を行えます。新しいEVパワートレイン向けライブラリーは、電動化コンポーネントのシステムシミュレーションを高速化します。また、新しいソフトウェアの機能強化により、自動車の先進運転支援システム(ADAS)にアラーム音が追加され、EV運転の安全性が向上します。新しいバッテリーモデルでは、エンジニアはバッテリーの押しつぶし、冷却、釘刺し、モジュールの押しつぶしなど、さまざまなシナリオに取り組むことができます。

顧客からの新たな要求が寄せられ、製品開発期間の短縮が進むなか、エンジニアリングチームは、システムレベルの問題から根本的なコンポーネントレベルの物理特性まで、これまでにないほど多くの新たな課題に直面しています。Analytical Graphics社の買収により、Ansysは包括的なソリューションを提供できるようになりました。コンポーネントレベルからお客様のミッション全体までシミュレーション可能です。Ansys 2021 R1はまた、詳細物理レベルでの可能性も広げ続けています。チームは、製品設計プロセスの早い段階でよりスマートに設計判断を下し、製品の品質や信頼性に悪影響を及ぼす可能性がある、コストのかかる誤りを回避することができます。

さらにAnsys 2021 R1では、Arasを搭載した Ansys® Minervaが提供する最先端のシミュレーションプロセスおよびデータ管理により、昨今の在宅勤務時代においてエンジニアリングチームのプロジェクトでの協力を容易にします。ワークフローの改善により、初心者のエンジニアでもすぐにこのソフトウェアを使えるようになり、エキスパートユーザー間でのデータ共有も改善されます。

このリリースは、自動化された流体-固体熱解析などの機能により、流体と固体の熱挙動を簡単に予測して、電子機器の冷却および熱管理のためのデバイスを設計および評価することで、新たなレベルの設計調査を促進します。Qualup SAS社では、独自の3Dプリンターを開発するために、 Ansys® Discovery™ を活用して、熱冷却における設計変更の効果を可視化しています。

「Ansys Discoveryでは、設計変更がプリントチャンバーの熱および内部換気に及ぼす影響や、設計が特定のコンポーネントの冷却に及ぼす影響を迅速に評価できます。Discoveryでは、モデリングをリアルタイムで変更して、影響を即座に可視化することができます。信じられないほどの可能性を与えてくれる、設計者にとって完璧なツールです。」(Qualup SAS社、オーナー、Philippe Boichut氏)

Ansys Discovery Now Includes Automated Fluid Solid Thermal Analysis to Easily Predict Fluid and Solid Thermal Behaviors

またAnsys 2021 R1は、自動車部品や消費財での使用が増加している短繊維強化複合材料の射出成形シミュレーションと構造シミュレーションとの間にあるギャップを、メーカーが埋めるためにも役立ちます。thyssenkrupp Presta AG社は、シミュレーション技術におけるこれらの進歩を活用し、短繊維ワークフローによってモビリティの未来に向けて舵を切る手助けをしています。

「Ansys 2021 R1の最新版である Ansys® Mechanical™ は、繊維の配向やパーツ内の射出応力の存在など、射出成形プラスチックの複雑な詳細を現実に近い形でモデル化する機能が備わっています。この機能のお陰で、当社のエンジニアリング開発の精度が大幅に向上しています。」(thyssenkrupp Presta AG社、構造および耐久性を担当するエンジニア、Francesco Fiorini氏)

「Ansys 2021 R1は、あらゆる規模の企業やエンジニアリングチームに、グローバルコミュニティの未来を築く製品の開発に必要な、業界をリードするテクノロジーを提供します。Ansys 2021 R1は、エンジニアがこれまでには想像もできなかったようなイノベーションを創出できる独自の機能を提供し、組織の競争力を高め、市場投入までの時間を短縮します。」(Ansys社、上級副社長、Shane Emswiler)

詳細はこちらをご覧ください。https://www.ansys.com/products/release-highlights

Ansysの各製品の具体的なアップデート内容については、以下をご覧ください。

Ansysについて

ロケットの打ち上げをご覧になったり、飛行機で空を旅したり、車を運転したり、橋を渡ったり、PCを使ったり、モバイルデバイスの画面にタッチしたり、あるいはウェアラブルデバイスを身に付けたりされたご経験はおありでしょうか。それらの製品は、Ansysのソフトウェアを使って生み出されたものかもしれません。Ansysは、工学シミュレーションの世界的リーディングカンパニーとして、今までにない優れた製品の誕生に貢献しています。最高水準の機能と幅広さを備えた工学シミュレーションソフトウェアの提供を通じ、Ansysは、最も複雑な設計上の課題であっても解決を支援し、製品設計の可能性を想像力の限界まで押し広げています。1970年に設立されたAnsysは、本社を米国のペンシルベニア州ピッツバーグ南部に置いています。 詳細は、www.ansys.com をご覧ください。

Ansys、ならびにANSYS, Inc.のすべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、ロゴ、標語は、米国およびその他の国におけるANSYS, Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他すべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。

アンシス・ジャパン株式会社(Ansys Japan K.K.)は、米国ANSYS, Inc. 100%出資の日本法人です。ANSYS, Inc.のCAEソフトウェアを日本で販売し、あわせてサービス、サポート体制を確立するために設立されました。

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