概要
ユーザー定義関数(UDF)を使用すると、Ansys Fluentをカスタマイズすることができ、その機能を大幅に拡張できます。Ansys Fluent UDFトレーニングでは、この強力な機能を活用するスキルを学びます。
前提条件
- 流体工学および伝熱工学の学習歴および実務経験があれば理想的ですが、必須ではありません。工学の学位は必要ありません。
- Ansys Fluent 入門コースを完了している必要があります。
- Ansys Fluentの使用経験が強く望まれます。
- Ansys Fluentの使用経験に加え、プログラミング言語の使用経験(Cベースの言語なら尚可)が不可欠です。C自体の紹介は、このコースでしっかりと行います。Cプログラムに組み込まれるFluentマクロの使用に焦点を置きます。UDFはC90で記述します。
- ワークショップでは、サポートされているCコンパイラが必要となります。ユーザー定義の構文を強調表示するテキストエディタが推奨されますが、必須ではありません。
受講対象者
流体エンジニア、燃焼エンジニア、熱力学エンジニア、空力エンジニア
学習方法
講義、および学習内容を確認するためのコンピュータ上の実習。