概要
このコースでは、Ansys Fluentソフトウェアを使用して基本的な数値流体力学(CFD:computational fluid dynamics)シミュレーションを始めるために必要なスキルを学びます。
コースのパート1(モジュール1~3)では、インストラクターによる操作デモおよびハンズオンワークショップを通じて、Ansys SpaceClaimによるCADモデルの扱い、Ansys Meshingによる高品質CFDメッシュの生成、Ansys FluentによるCFDシミュレーションの実行というCFDワークフロー全体を習得できます。
コースモジュールは、形状(Ansys SpaceClaim)、メッシュ生成(Ansys Meshing)、ソルバー(Ansys Fluent)というトピックに分かれ、3つのコースモジュールでは、それぞれ異なるCFD問題のワークフロー全体をたどることができます。
コースのパート2(モジュール4~10)では、パート1で学んだスキルをベースに、基本的なCFDシミュレーションにさらに習熟することをめざします。
受講生は2つのパートを両方とも履修することが強く推奨されます。
前提条件
流体工学および伝熱工学の学習歴および実務経験があれば理想的ですが、必須ではありません。
受講対象者
エンジニアおよび設計者
学習方法
講義、および学習内容を確認するためのコンピュータ上の実習