2023年7月
新機能
Ansys Zemax 2023 R2リリースでは、最先端の光学設計とワークフローの最適化に対するお客様のニーズを満たすための機能が追加または強化されており、時間とコストを節約し、製品をより迅速に市場に投入することができます。
光学系と機械系にまたがるエンジニアが効率的に連携できるようにします。優れた光学製品を設計し、製造時間と市場投入までの時間を短縮します。
レンズ設計データをネイティブなCADに完璧に変換し、少ない誤差で光学設計を迅速に作成します。光学性能に対する機械的影響を簡単に確認し、オプトメカニカル設計プロセス全体を通して設計品質を維持します。ボタンを押すだけでISO準拠の光学図面を作成できます。
2023年7月
Ansys Zemax 2023 R2リリースでは、最先端の光学設計とワークフローの最適化に対するお客様のニーズを満たすための機能が追加または強化されており、時間とコストを節約し、製品をより迅速に市場に投入することができます。
OpticsBuilderは、PTC Creo Parametric 8および9をサポートしており、OpticsBuilderアドインを使用しながら、PTC Creo Parametricの最新リリースに合わせて最新の状態が維持されます。
光学製品が狭いスペースに収まるように、折り曲げミラーを配置します。Ansys 2023 R2リリースで提供される折り曲げミラーツールを使用して、折り曲げミラーを元に戻したり、編集したりできるため、光学レイアウト内での配置の柔軟性が向上しています。
優れた製品を効率的に設計し、自信を持って製造に移行することができます。光学系と機械系にまたがるエンジニアが1つの共有ファイルで共同作業を行えるようにします。オプトメカニカルパッケージングの性能を解析し、ワンクリックで光学図面を作成できます。
「OpticStudioのネイティブなRCWAアルゴリズムを使用して光学設計ワークフローを強化することで、Vivo社は生産性を向上させ、急速に変化する市場で革新的で競争力のある立ち位置を維持します。」
Vivo社の顧客は、光学技術の最新かつ最高のアプリケーションをもたらすような新機能と改善点を絶えず求めています。最も影響力のある最近の開発の多くは、光の波動特性を利用してカメラレンズや拡張現実(AR)および仮想現実(VR)機器の新しいレベルの機能性、性能、小型化を達成する回折光学素子(DOE)を使用しています。
DOEを含む設計には、従来の幾何光学系のシミュレーション機能を超える回折光学シミュレーション機能が必要です。これらのDOE機能を達成するために、Vivo社はDOEベースの設計のテストと公差付けに必要な新しいタイプのシミュレーションを実装するためのコードを作成しました。同社は、顧客が期待する小型化と性能を達成するために継続的なニーズを意識し続けました。これらの設計を開発することで、携帯電話やAR/VR製品で提供できる価値の高い新機能が実現されました。Vivo社は、競争優位性を維持するために必要な市場投入までの時間の目標を達成するために、これを迅速に行う信頼性の高い方法を求めていました。
ネイティブなCADに変換して組み込むことで、正確な光学部品データを使用して、光学部品の周囲の機械構造を数分で設計できます。CADで動的レイトレーシングを使用して、機械部品が光学品質に与える影響を解析することで、エラーやコストのかかる再作業を回避できます。Ansys Zemax OpticStudioから直接取得したCAD図面に光学製造データを自動的に入力することで、時間を節約できます。
CADで光学系を再作成する時間を節約します。CADユーザーは、レンズ材料、位置、光源、波長、検出器などのレンズ設計データをOpticStudioからネイティブなCAD部品およびアセンブリに自動的に変換して構築できます。
初期のオプトメカニカル製品設計でエラーを検出して修正することで、予期しない事態を回避できます。機械パーツを最初から正しく設計します。CADでレイトレーシングを簡単に実行して、機械的パッケージングが光学性能に与える影響を解析します。
お使いのカスタム図面テンプレートでも動作する自動光学図面設計エクスポートツールを使用して、ボタンを押すだけでISO 10110準拠の光学図面を共有できます。
OpticsBuilderのリソースとイベント
このウェビナーでは、OpticStudioでの光学設計から、OpticsBuilderアドインを使用したCreo Parametricでの機械的ハウジングの開発まで、望遠鏡設計プロセス全体をご紹介します。
このウェビナーは、スマートバンドのユースケースに焦点を当て、光学系の妥当性確認を行うエンジニアを対象としています。このウェビナーでは、心拍数センサーを搭載したスマートバンドの光学系の妥当性確認を効果的に行う方法についての知見を提供します。
内視鏡検査のような非外科的医療処置では、内科疾患や外傷の診断、測定、モニタリング、または治療を行うことができます。内視鏡は、その光学系の画像品質に依存しており、高精度光学系は、困難なフォームファクターと厳しいオプトメカニカル制約に準拠しながら、高解像度の画像を提供する必要があります。
自動車業界でヘッドアップディスプレイ(HUD)が普及するにつれて、設計者やエンジニアはこれらのシステムをシミュレーションして自動運転と統合することに関心を持っています。
Ansysは、障がいを持つユーザーを含め、あらゆるユーザーが当社製品にアクセスできることはきわめて重要であると考えています。この信念のもと、US Access Board(第508条)、Web Content Accessibility Guidelines(WCAG)、およびVoluntary Product Accessibility Template(VPAT)の最新フォーマットに基づくアクセシビリティ要件に準拠するよう努めています。