ANSYSが熱シミュレーション用のオープンファイルフォーマットを開発

新しいファイルフォーマットにより、エレクトロニクス業界全体でコンパクトな熱解析モデルの交換が簡単に

ピッツバーグ、2018年12月4日 – ANSYS (NASDAQ: ANSS)が開発した新しいオープンなニュートラルファイルフォーマットにより、電子機器コンポーネントの製造業者およびその顧客は、異なる熱シミュレーションツールセットの間で設計モデルを簡単に共有できるようになりました。オープンモデルフォーマットにより、相互運用性が促進され、サプライチェーン全体でデータを簡単に交換できるようになります。製造業者は時間を節約でき、インポートエラーが減少し、精度が向上します。

熱解析は、エレクトロニクス業界の新しい設計に不可欠なため、サプライヤーや顧客が情報やモデルを交換することがより重要になっています。多くのサプライヤーが、自社のコンポーネントモデルで主要産業の最先端ツールをサポートし、より大規模なシステムモデリングとデータ交換の共通フォーマットを可能にしています。標準ファイルフォーマットのリリースにより、コンポーネントサプライヤーは、コンパクトなモデルファイルを1つ作成するだけで、どの規格準拠のシミュレーションソフトウェアツールにも対応する熱特性を記述できるため、ユーザーは貴重な時間を節約し、エラーを削減することができます。

ANSYSは、Intel社を始めとする複数の業界最先端企業と協力して、熱モデル交換の規格を開発しました。これにより、データ交換が簡単になり、現在使用されている多くの異なるファイルフォーマットが統合されます。各社は、ファイル交換フォーマットが必要な条件を満たしていることを確認し、ANSYSのオープンなニュートラルファイルフォーマットの規格を承認しました。

「Intel社の熱工学エンジニアは、ツールの相互運用性と多くの専門分野にまたがるシミュレーションを直接的に可能にする、この共同作業を支持しています。この規格によって市販のソフトウェアとの直接の互換性が実現する自動化とカスタムツールにより、生産性が向上することが期待されます。Intelの熱シミュレーションの顧客サポートは、シンプルかつ合理的になるでしょう。複数のタイプの開発、検証、サポートに時間を割くことなく、1つのフォーマットをお客様に提供するだけでよいからです」(Intel社、データセンタープラットフォームアプリケーションエンジニア、David Ochoa氏)

「シミュレーション業界のオープンスタンダードと相互運用性は非常に重要です。業界団体の助言を受けて、このファイルフォーマットをリリースすることを嬉しく思います。このモデルは、この規格をサポートするすべてのシミュレーションツールに対応します。お客様は多大な時間を節約し、精度を高め、インポートエラーを減らすことができます。」(ANSYS、エレクトロニクスビジネス部門、製品管理ディレクター、Steve Pytel)

ANSYSについて
ロケットの打ち上げをご覧になったり、飛行機で空を旅したり、車を運転したり、橋を渡ったり、PCを使ったり、モバイルデバイスの画面にタッチしたり、あるいはウェアラブルデバイスを身に付けたりされたご経験はおありでしょうか。それらの製品は、ANSYSのソフトウェアを使って生み出されたものかもしれません。ANSYSは、工学シミュレーションの世界的リーディングカンパニーとして、今までにない優れた製品の誕生に貢献しています。最高水準の機能と幅広さを備えた工学シミュレーションソフトウェアの提供を通じ、ANSYSは、最も複雑な設計上の課題であっても解決を支援し、製品設計の可能性を想像力の限界まで押し広げています。1970年に設立されたANSYSは、数千人のプロフェッショナルを擁し、その多くは有限要素法解析、数値流体力学、エレクトロニクスおよび半導体、組込みソフトウェア、設計最適化などのエンジニアリング分野で博士号、修士号を取得しています。本社を米国のピッツバーグ南部に置くANSYS は、世界中に75ヵ所以上の戦略的販売拠点を有するとともに、40ヵ国以上のチャネルパートナーとネットワークを築いています。詳細は、 www.ansys.com をご覧ください。

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