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DATE: 10/26/2022

PRESS RELEASE

Synopsys、Ansys、Keysightが、TSMCのプロセス技術向けの新たなミリ波リファレンスフローにより5G/6G SoC設計を加速   

TSMCの16FFC技術向けのフローにより、主要なRFIC設計ソリューションを、電力、性能、生産性の最適化を実現する最新のエコシステムに統合


ペンシルべニア州ピッツバーグ、2022年10月26日 – Synopsys(Nasdaq: SNPS)、Ansys(Nasdaq: ANSS)、およびKeysight Technologies(NYSE: KEYS)は本日、5G/6G SoCに対する厳格な性能と消費電力の要求に対応するため、TSMCの16nm FinFET Compact(16FFC)技術向けの新しいミリ波(mmWave)無線周波数(RF)設計フローを公開したことを発表しました。この3社のお客様は、RFIC設計のための最新で業界最先端のツールにより構成されたオープンなフロント・トゥ・バック設計フローを使用することにより、性能、電力、コスト、生産性における利点を活用することができます。

 

「半導体業界での無線通信に関する大きなトレンドとして、HPC、スマートフォン、自動車、IoTといったアプリケーションにおけるRFおよびミリ波に関する内容が増加してきています。そのような複雑な設計には、既に確立されたソリューションを用いて設計者が成功裡にシリコン設計を行うために、広範なエコシステムの協力が必要です。Synopsys、Ansys、およびKeysightがTSMCの16FFCプロセス向けに開発したミリ波設計リファレンスフローは、その優れた性能と消費電力の優位性を活かし、5G/6G SoCの生産性と最終製品の品質を高める強力な統合ソリューションとなります」(TSMC、デザイン・インフラストラクチャー・マネジメント部門主任、Dan Kochpatcharin氏)

 

5G/6G SoCには、オープンで最新の設計フローが必要な理由

次世代無線通信システムには、広帯域化、低遅延化、受信可能範囲の改善、接続機器の普及拡大への対応など、さまざまな要件に応える必要があります。ミリ波の高周波化、デバイスの小型化、設計の複雑化の進展は、いずれもRFICの設計者に新たな課題をもたらしています。同時に、既存の旧世代のミリ波設計ソリューションは、今日の5G/6G SoC設計やミリ波サブシステム設計のニーズに対応するために開発されたものではありません。

 

Synopsys、Ansys、Keysightによる新しいミリ波設計リファレンスフローは、TSMCの16FFC技術を使用して、今日の無線通信の要件に対応するために構築されました。このフローでは、光収縮とプロセスの簡略化を同時に実現することでダイコストのスケーリングを最大化する16FFCの特性をフルに活かしています。このフローの重要な要素としては、一連の回路シミュレーションソリューションであるSynopsys PrimeSim™を特徴とするSynopsys Custom Design FamilyAnsys Totem™ Power Integrity&Reliability SignoffAnsys RaptorX™ Electromagnetic Modeling Family、およびAnsys VeloceRF™ RF Device Synthesisによって提供されるマルチフィジックスサインオフ解析および電磁界解析と回路シミュレーションのためのKeysight Pathwave RFProおよびRFIC Design (GoldenGate)ソリューションがあります。

Ansys VeloceRF simulation

新しいミリ波設計リファレンスフローに含まれるAnsys VeloceRF™による、結合スパイラルインダクタなどの半導体電磁デバイスの自動生成と特性評価

業界リーダーによる5G/6G SoC設計の推進

「当社の最新のオープンなカスタム設計プラットフォームは、AnsysおよびKeysightとの強力なパートナーシップに基づき、TSMCのオープンイノベーションプラットフォーム®(OIP)に対応した、5G/6G無線通信システムの設計のための高水準なRFおよびミリ波用のエンドツーエンドのソリューションを提供します。私ども共通のお客様は、TSMCの16nm量産用RF技術を利用して、RFIC SPICEシミュレータと最も生産性に優れたレイアウト機能を備えたSynopsys Custom Design Familyを使用し、さらにAnsysのマルチフィジックスの専門技術とKeysightのRF設計を開拓してきた数十年に渡る経験を活用して、回路設計を合理化することができます」(Synopsys、カスタム設計・製造グループ エンジニアリング担当副社長、Aveek Sarkar氏)

 

「今日の高速化する設計では、消費電力、面積、信頼性、性能を最適化するために、ますます広範なマルチフィジックスの影響に対応する必要があります。Ansysは、お客様がAnsysのサインオフ技術を業界最高クラスのすべての主要なソリューションで使用できるよう、オープンで拡張可能な設計プラットフォームを強力に推進しています。TSMCの16FFC技術を用いた協働型のミリ波設計リファレンスフローは、5Gおよび無線製品の先進のシリコン設計と製造へのアクセスを容易にする成功例といえますが、それは、SynopsysのCustom Design FamilyとKeysightの優れたRFデザイン能力およびパワーインテグリティと電磁界解析のためのAnsysのマルチフィジックスサインオフソリューションを組み合わせることにより実現されています」(Ansys、半導体・電子・光学事業部 バイスプレジデント 兼 ジェネラルマネージャー、John Lee)

 

「ミリ波市場については、5Gが主流となり、6Gの開発初期段階に移行する今後数年間の力強い成長が予想されています。SynopsysのCustom Compiler環境で直接動作するTSMCのプロセス設計キットに対応するために強化された当社のPathwave RFPro電磁界シミュレーションおよびGoldenGate回路シミュレーションツールは、私ども共通のお客様に完全に統合されたリファレンスフローを提供します。当社のツールをこのフローで使用するお客様は、28GHzパワーアンプ(PA)の重要な特性であるエラーベクトル振幅(EVM)について、実際のウェハー上のデバイス測定でシミュレーション結果の正確さが確認できるため、自信を持ってミリ波設計の限界を押し上げることができます」(Keysight、PathWaveソフトウェアソリューション担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー、Niels Faché氏) 

 

詳細は以下のページを参照ください:

Synopsysについて

Synopsys(Nasdaq: SNPS)は、人々が日常的に利用している電子製品やアプリケーションソフトウェアを開発している革新的な企業のためのSilicon to Software™パートナーです。S&P 500企業であるSynopsysは、電子設計自動化(EDA)と半導体IPの世界的リーダーとして長い歴史を持ち、業界随一の広範囲にわたるアプリケーション安全性試験ツールおよびサービス関連ポートフォリオを提供しています。最先端の半導体を開発するシステムオンチップ(SoC)設計者であれ、より安全で高品質なコードを書くソフトウェア開発者であれ、Synopsysには革新的な製品を提供するために必要なソリューションがあります。詳細は、www.synopsys.com をご参照ください。

Ansysについて

Ansysのシミュレーションは、ビジョナリーカンパニーが世界を変える革新的アイディアを、設計から現実のものにするために活用されています。50年以上にわたり、Ansysのソフトウェアは、様々な業界のイノベーターがシミュレーションの予測能力を活用して、限界を越えることを可能にしてきました。持続可能な輸送手段から高度な半導体まで、衛星システムから救命医療機器まで、Ansysは人類の進歩における次なる大きな飛躍の原動力となります。

 

確信をもって飛躍へ

 

1970年に設立されたAnsysは、本社を米国のペンシルベニア州ピッツバーグ南部に置いています。詳細は、 https://www.ansys.com/ja-jp をご覧ください。

Ansys、ならびにANSYS, Inc.のすべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、ロゴ、標語は、米国およびその他の国におけるANSYS, Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。その他すべてのブランド名、製品名、サービス名、機能名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。

アンシス・ジャパン株式会社(ANSYS Japan K.K.)は、米国ANSYS, Inc. 100%出資の日本法人です。ANSYS, Inc.のエンジニアリングシミュレーションソフトウェア、およびシミュレーションによるソリューションを日本のお客様に提供するために、あわせてサービス、サポート体制を確立するために設立されました。

Keysight Technologiesについて

Keysight[A1] は、世界をつなぎ、安全を確保するための革新を推進する先進の設計・検証ソリューションを提供しています。Keysightのスピードと精度へのこだわりは、設計シミュレーション、プロトタイプの検証、自動ソフトウェア試験、製造分析や、企業、サービス事業者、クラウド環境におけるネットワーク性能の最適化と可視化など、開発ライフサイクル全般にわたって将来の技術製品をより早く市場に投入するためのソフトウェア主導の見識と分析にも及んでいます。Keysightの顧客は、世界中の通信・産業エコシステム、航空宇宙・防衛、自動車、エネルギー、半導体、一般電子機器市場など多岐にわたっています。 Keysightの2021年度売上高は49億ドルでした。Keysight Technologies(NYSE: KEYS)の詳細については、www.keysight.com をご参照ください。

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