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EV開発におけるバッテリ構造の酷使許容値と耐久性

ウェビナーを視聴して、バッテリ構造設計の重要な側面を学びましょう。機械設計における限界の理解、落下、車両衝突、振動などの機械的酷使条件下におけるバッテリの耐久性確保の方法などをご説明します。 

会場:
オンライン

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概要

EV設計サイクルにおいて依然として課題となっているのが、性能、安全性、市場投入までの時間であり、そのすべての面で重要な要素となっているのがバッテリです。通常のバッテリ同様に、一体型バッテリにも、熱暴走、機械的損傷、劣化などの安全性や性能の課題があります。  バッテリ構造設計の重要な側面としては、機械設計の限界を理解し、落下、車両衝突、振動などの機械的酷使条件下におけるバッテリの耐久性を確保することが挙げられます。 

SAEやULなどのいくつかの規格には、バッテリの安全性を検証するために必要とされる酷使および健全性テストが詳述されています。  本ウェビナーでは、業界で一般的なバッテリテスト規格について説明した後、テストデータに基づいた熱・電気・構造シミュレーションを組み合わせたマルチフィジックスシミュレーションについて解説します。  円筒型やポーチ型などのさまざまな形式のセル、パック、モジュール、車両統合レベルにおけるバッテリシミュレーションプロセスについても説明します。  

EVが衝突すると、熱暴走が生じるリスクがあるため、内部短絡や熱暴走を誘発する機械的変形を捉えるためにすべての物理領域を網羅したマルチフィジックス解析を行う必要があります。ウェビナーでは、セルレベルから車両レベルまで、EV衝突のマルチフィジックス解析ワークフローを紹介する予定です。

主なトピックス

  • SAEやULなどの規格で詳述されている一般的なバッテリ酷使および健全性テストから得られるテストデータに基づいて、マルチフィジックスシミュレーションを構築する方法
  • 円筒型やポーチ型などのさまざまな形式のセル、パック、モジュール、車両統合レベルにおけるバッテリシミュレーションプロセス
  • 短絡や熱暴走を誘発する機械的変形をマルチフィジックス解析で捉える方法

主な対象者

バッテリシステムおよびセル開発エンジニア、EVバッテリ開発チームリーダー、バッテリパックおよびシステム設計エンジニア、EV/HEVバッテリプロジェクトエンジニア、CAE振動耐久性エンジニア、構造システム耐久性エンジニア、バッテリ機械設計エンジニア、バッテリおよびパック設計エンジニア

講演者

  • Santosh Kottalgi
  • Vidyu Challa
Ansys Webinar: Battery Structural Abuse Tolerance and Durability in EV Development