アンシス、デザイナーでも簡単にシミュレーションできるANSYS Discovery Liveを提供開始

デザインレベルでシミュレーションすることで開発期間とコストの大幅削減が可能に

ピッツバーグ、2018年2月13日ANSYS (NASDAQ:ANSS)は本日、ANSYS® Discovery Live™ の提供を開始します。高性能で洗練されたデザインの製品をより速く効率的に設計することを可能とするDiscovery Liveは、製品エンジニアリングに変革をもたらします。Discovery Liveは、設計段階においてリアルタイムで瞬時にシミュレーションができるため、コストの削減、製品の信頼性向上の実現をエンジニアにもたらします。

市場ではますます高性能化、高速化、小型化、さらに低価格の製品が求められており、これに伴って製品設計はより一層複雑さを増しています。IoT、スマートコネクテッドプロダクト、付加製造技術(Additive Manufacturing)といったトレンドにより、デジタルとフィジカルの世界が融合し続けています。これは製品イノベーションを加速させる一方、製品ライフサイクルにわたるコストおよび設計の複雑さの増大につながっています。

Discovery Liveは、Pervasive Engineering Simulation™(エンジニアリングシミュレーションの活用拡大)をさらに促進させます。エンジニアは、製品コストの大部分が確定する設計プロセスにおいて、「what-if」として解析したい問題をあらかじめ挙げ、あらゆる設計パターンを素早く試し、即時にフィードバックを得られるようになります。Discovery Liveは、ダイレクトモデラーの機能を持ち、直接モデリングし瞬時にシミュレーション結果を得ることができることで、設計上の探索をインタラクティブに行って製品のイノベーションを早期にもたらすことを可能にします。これまでのように数か月かけてプロトタイプを準備し、実験して解析するのではなく、設計変更の影響を瞬時に把握できるようになります。

「ANSYS Discovery Liveを一足早く体験できる機会をいただきました。シミュレーションを瞬時に実行してインタラクティブな設計の探索を実現するこのテクノロジーは、明らかにゲームチェンジャーです。」(Aston Martin Red Bull Racing、主任空力学者、Craig Skinner氏)

ANSYSは、主要な物理現象を瞬時に解析する能力を持つDiscovery Liveを正式リリースに先立って5か月間にわたるテクノロジープレビュー期間を設けて公開しましたが、ANSYSの歴史の中で最も成功したカスタマープレビューとなりました。本日提供開始した製品版では、ユーザーが利用できる入力や表示の種類が増え、流体、構造、熱解析の機能が拡充されています。

「ANSYS Discovery Liveによってさまざまな設計シナリオをリアルタイムで実行できるようになり、当社の開発プロセスは大幅に短縮されます。製造工程に進む前に、設計に対して確信を持てるようになるだけでなく、時間とコストも大幅に節約できます。その結果、プロトタイプ作成にかかるコストを大幅に減らし、これまで以上に製品の使い勝手や美観設計に時間をかけることができます。」(WiBotic社、事業開発担当バイスプレジデント、Matt Carlson氏)

Discovery Liveは、ANSYS AIM®およびANSYS SpaceClaim®とともに1つの製品ファミリーとしてまとめられ、設計エンジニア向けに提供されます。このDiscovery製品ファミリーは、初期概念の素早い探索や3D設計から、より詳細で包括的な検証まであらゆるステージで設計エンジニアの皆様をサポートします。また、ANSYSの主力製品を使用するシミュレーションの専門家と協力し、最も複雑な物理現象をより一層包括的かつ詳細にシミュレーションする道が拓けます。

「テクノロジープレビュー期間中には、学生、スタートアップ企業、さらにはフォーミュラ1のレーシングチームまで、数千名ものユーザーがDiscovery Liveをダウンロードしました。ユーザーの皆様が多種多様な複雑さを抱える製品の設計に取り組む上で、概念開発フェーズの早い段階での高速シミュレーションを必要としていることが実証されたことは、大変有意義でした。Discovery製品ファミリーの発表は、当社のPervasive Engineering Simulation(エンジニアリングシミュレーション活用拡大)への取り組みにおいて重要な節目となります。」(ANSYS、Vice President兼ジェネラルマネージャー、Mark Hindsbo)

Discovery Liveは、NVIDIAのGPUとCUDAによる並列コンピューティングを活用したスーパーコンピューティング機能によって、従来の手法の数千倍もの速さで解析を実行します。そのリアルタイム設計環境は、革新的な製品の設計方法や製造方法に大きな変革をもたらします。

「当社のプロフェッショナルGPUとCUDAによる、リアルタイムでの可視化とシミュレーションを同時に実行できるDiscovery Liveの環境は、エンジニアの作業方法に大きな変革をもたらします。当社はANSYSとともに、世界中の設計者やエンジニアが優れた製品をより短期間で開発できるように、ワークフローを改善して創造性を高められるような新たな方法を今後も切り開いていきます。」(NVIDIA社、プロフェッショナルビジュアライゼーション事業バイスプレジデント、Bob Pette氏)

設計の吟味をリアルタイムかつデジタルで行うDiscovery Liveでは、開発プロセスの中で、コストのかかる物理プロトタイプの作成が不要となるため、コストと時間が節約できます。製品の遅延や作業の後退につながるリスクなしに、設計に関する試行を繰り返して独創性を持って問題を解決できる柔軟性をエンジニアにもたらします。

「当社では、18年間にわたってANSYSの製品を使い続けています。世界の主要な競技イベントで採用されるスキーやビンディングの設計と開発プロセスにおいて導入しています。スキー用具に求められる高いパフォーマンスや信頼性、さらには製品化までの時間の短縮といった課題には、妥協なしに開発プロセスを高速化するテクノロジーが必須ですが、ANSYSのシミュレーションはそうした要求を満たします。Discovery Liveのプレビューに参加し、エンジニア、技術者、設計者、製品マーケティングマネージャーで構成される当社のプロジェクトチームにとって有用となる新しい機能を直接試すことができました。このリアルタイムシミュレーションを可能にする刺激的で新しいテクノロジーを、今後、スキー用具の設計、エンジニアリング、製造の各工程に導入する予定です。」(Rossignol社、リサーチおよびイノベーションマネージャー、Nicolas Puget氏)

Discovery LiveおよびDiscovery製品ファミリーは、本日提供開始されます。これらの製品をさらに理解していただくためのトライアル版への登録やバンドルライセンスについては、https://www.ansys.com/ja-jp/how-to-buy/3d-design-bundlesをご覧ください。

ANSYSについて
ロケットの打ち上げをご覧になったり、飛行機で空を旅したり、車を運転したり、橋を渡ったり、PCを使ったり、モバイルデバイスの画面にタッチしたり、あるいはウェアラブルデバイスを身に付けたりされたご経験はおありでしょうか。それらの製品は、ANSYSのソフトウェアを使って生み出されたものかもしれません。ANSYSは、工学シミュレーションの世界的リーディングカンパニーとして、今までにない優れた製品の誕生に貢献しています。最高水準の機能と幅広さを備えた工学シミュレーションソフトウェアの提供を通じ、ANSYSは、最も複雑な設計上の課題であっても解決を支援し、製品設計の可能性を想像力の限界まで押し広げています。1970年に設立されたANSYSは、数千人のプロフェッショナルを擁し、その多くは有限要素法解析、数値流体力学、エレクトロニクスおよび半導体、組込みソフトウェア、設計最適化などのエンジニアリング分野で博士号、修士号を取得しています。本社を米国のピッツバーグ南部に置くANSYS は、世界中に75ヵ所以上の戦略的販売拠点を有するとともに、40ヵ国以上のチャネルパートナーとネットワークを築いています。詳細は、 www.ansys.com をご覧ください。

シミュレーション関連の情報については、 www.ansys.com/Social@ansys.com をご覧ください。

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アンシス・ジャパン株式会社(ANSYS Japan K.K.)は、米国ANSYS, Inc. 100%出資の日本法人です。ANSYS, Inc.のCAEソフトウェアを日本で販売し、あわせてサービス、サポート体制を確立するために設立されました。

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