撹拌

計算手法の進化により、撹拌の設計に科学的分析が取り入れられています。撹拌は、科学というより芸術であるとみなされていましたが、今日では多くの産業の重要な単位工程となっています。アンシスのソフトウェアをコンピュータ支援エンジニアリングプロセスの統合コンポーネントとして適用することで、プロセス装置の設計者および撹拌エンジニアは、様々な撹拌事例における撹拌装置の性能を把握および予測し、向上させることができます。これらの取り組みにより、製品とプロセスの品質の向上、容器性能の向上、廃棄物の削減、運用コストの削減、および全体的な性能および製品の一様性の向上を実現します。

Mixing 1

攪拌槽の固体懸濁

今日、アンシスのエンジニアリングシミュレーションソフトウェアは、スケールアップ、固体懸濁、伝熱、反応、および発酵など、幅広い分野でモデリングに使用されています。エンジニアは、このマルチフィジックス機能を使用して、軸振動、異常状態、構造力、ギアと軸の設計、電力低減など、ミキサーの構造力学の様々な側面をモデリングできます。アンシスの電磁界ソフトウェアは、電気機械、電子部品、および制御システムで使用されます。カスタマイズされた撹拌シミュレーションソフトウェアは、インペラー、撹拌条件、軸の方向、および容器形状の様々な組み合わせについて、撹拌時間、循環、および攪拌されている撹拌容器内の動力数など、重要な撹拌パラメータを評価します。

Mixing 2

ATR(Autothermal Reforming:自己熱改質反応)撹拌室のパスライン
資料提供:Forschungzentrum Julich GmbH

アンシスは、エンジニアが撹拌事例について十分に理解できるように全力で支援します。この取り組みの結果、撹拌専用の直観的なグラフィカルユーザーインターフェースなど、撹拌に特化して進化した機能、および粒子分散、複雑なインペラーの回転、マイクロスケールおよびメゾスケールの撹拌の分解能、複雑なレオロジー、およびクリープ流れまたは高粘性流れの非ニュートン流体解析を考慮できる各種の高度なモデルが実現しています。

今日、世界中のプロセスエンジニアが、アンシスのエンジニアリングシミュレーションソフトウェアを使用して、次に示す多岐に渡る分野の様々な撹拌ニーズに応えています。

  • 撹拌
  • 細胞培養増殖
  • 晶析
  • 乳化
  • 発酵
  • ガス分散
  • ガスス散布
  • ガラスライン反応器
  • 高せん断ミキサー
  • 水素化
  • ジェットミキサー
  • 層流撹拌
  • 液-液撹拌
  • 食品の撹拌
  • 撹拌容器設計(タンク形状、インペラータイプ、バッフルの効果など)
  • 重合
  • 滞留時間分布
  • スケールアップ
  • 固体懸濁
  • スタティックミキサー
  • 水処理