ANSYS RaptorX

ANSYS RaptorX

プレLVS電磁界モデリング

ANSYS RaptorXは、新たなプレLVS電磁界モデリングソフトウェアソリューションです。極めて正確な結果と高速モデリング時間に加えて、エンジンの容量に制限がないことが他社のEMツールと比較した最大の違いです。

容量の限界の押し上げ

回路の複雑さが増すにつれ、その設計には、何百ものポートやネットが使われるようになります。RaptorXは、比類のない容量を提供するため、パワーグリッド、フルカスタムブロック、スパイラルインダクター、クロックツリーなどの極めて複雑な回路のRLCk寄生要素を計算できる市場で唯一の製品です。RaptorXは、平面(中空なし、または穴あき)、環状形状およびMiM/MoMキャパシタなど任意の配線およびレイアウトを正確に抽出することができます。

比類のないモデリングとシミュレーション速度

RaptorXでは、他社のソリューションが数時間かかるのに対して、RLCkによるモデリングとシミュレーションが数分で終了します。さらに、その速度は、コア数に応じて、リニアに加速します。

実績のある精度

ANSYSでは、モデリングエンジンの精度を毎年シリコンに実装される何百ものデバイスで測定されたラボのデータを基準にベンチマーク化しています。測定され、プールされているデバイス数は、今や3,000個を超え、すべての製造技術ノードをカバーしています。ベンチマークされているモデルは、最大110 GHzまでの測定値に対応しています。ANSYSモデルに基づいた大半の設計は、複数の市場のアプリケーションに対応して、複数のお客様で現在も生産されているものです。

優れた使いやすさ

RaptorXでは以下の事柄が可能です:

  • ポイント・アンド・クリックのネット選択プロセス
  • 1つのタイプのポートまたは既存のレイアウトピンとラベルの簡単な処理、使用
  • 使いやすいインターフェースでネットの追加と削除、およびブロック内のクロストーク評価のためのwhat-if解析
  • ルーチンジョブのバッチ実行をサポート
  • 他社のEMソルバーに見られるような境界条件およびポートの特殊タイプの定義は不要
  • CadenceおよびSynopsysの一般的な設計プラットフォームとの統合が可能
  • シリコン測定値と回路シミュレーション値とのギャップのデバッグを支援

すべての回路解析をサポートする出力モデル

RaptorXでは、以下の形式で受動的な原因モデルを生成することができます。

  • AC、高調波バランス、SP解析に最適なSパラメータモデル
  • 過渡解析、シューティング、ノイズ解析に最適な、極めてコンパクトなRLCkネットリストモデル