自動運転からEV まで シミュレーションで実現する設計開発ソリューションセミナー

2018年6月1日(金)10:00~17:00

自動運転やEV の設計・開発においては、部品レベルからシステムレベルまで、コストと開発スピードに対する要求が増大し続けています。また、自動運転ソフトウェア開発では、信頼性確保や長大化するコードなども対応すべき重要な課題です。

このような状況においては、試作を削減しシミュレーションレベルで解決できるようなソリューションが求められています。

そこで、本セミナーでは、自動運転とEV にフォーカスした、シミュレーションエンジニアリングによるソリューション事例や技術トピックをご紹介します。午前のEV セッションでは、ケンタッキー大学のDan Ionel 教授、ならびに東京工業大学の千葉教授よりモータに関してご講演いただきます他、EV/HEV 向けバッテリーシステムシミュレーションをご紹介します。午後の自動運転のセッションでは、トヨタ自動車株式会社の辻様よりモデルベース開発に関するトピックにてご講演いただきます他、デジタルツインや最新の自動運転向けシミュレーションソリューションもご紹介します。

本セミナーを、自動運転やEV の設計・開発における課題を解決するヒントとして是非ご活用下さい。参加費は無料です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

※ 午前の部、または午後の部のみご参加いただくことも可能です。

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特別講演

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トヨタ自動車株式会社 先進AI開発部 主幹 電子制御基盤技術部 主幹 工学博士  辻 公壽 様

国際標準化の流れとMBDモノづくりの為の標準化戦略

トヨタ自動車株式会社 先進AI開発部 主幹 電子制御基盤技術部 主幹 工学博士

辻 公壽 様

[ 略歴 ]

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University of Kentucky, Professor and L. Stanley Pigman Chair in Power

HEV/EV 向けモータおよび駆動装置の最適設計

Optimal Design of Electrical Machines and Drives for HEV and EV (英語:逐次通訳付)

University of Kentucky, Professor and L. Stanley Pigman Chair in Power

Dan M. Ionel

The presentation will cover recent developments in design techniques, which are based on detailed multi-physics modeling of electric machines and power electronics operation under duty/drive cycles, and are suitable for large-scale high performance computing (HPC) systems. New computational artificial intelligence optimization methods based on a combination of Differential Evolution (DE), Design of Experiments (DOE) and Kringing Surrogate (KS) techniques and employing thousands of candidate designs evaluated with 2D FEA, or variations based on a reduced set of 3D FEA models, will be discussed. Examples of permanent synchronous machines will include a well-established reference IPM design for HEV and a new ultra-high torque density motor for Formula-E racing cars. The combined role of coupled electromagnetic, thermal and fluid dynamics analysis will be exemplified on an induction motor developed for the latest generation of a luxury EV. Another section will be devoted to research trends, including work at University of Kentucky on carbon nano-tubes (CNT) wires and yarns and ultra-light coreless axial flux motors with wide band gap devices (WBG) power electronic drives for in-wheel electric traction with design examples from a racing solar car. The talk will conclude with a brief presentation of the recent book authored by ANSYS experts and collaborators “Multiphysics Simulation by Design for Electrical Machines, Power Electronics and Drives” published by Willey – IEEE Press.

[ 略歴 ]

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東京工業大学 工学院 教授 工学博士  千葉 明 様

自動車駆動用のレアアースを必要としないSR電動機、発電機の研究開発

東京工業大学 工学院 教授 工学博士

千葉 明 様

発表者らは尖閣諸島問題発生以前から、トヨタ自動車のプリウスに搭載されいてるモータあるいは発電機が、高性能であることに着目し、これらの回転機械と同等あるいはそれ以上の性能をレアアース永久磁石なしで実現するプロジェクトを進めてきた。研究開発当初は「SRモータは大きさの割にトルクが小さい、電流の割にトルクが小さく効率が悪い、なぜなら磁石がないから」と言われていたが、主として3つの工夫を行うことにより等しい外形で等しいトルクが出力でき、また、最高効率も同等であること、さらに、永久磁石が不要であるため、高速域では出力が永久磁石モータより大きいことなどを電磁界解析で明らかにし、さらに、実験で確認した。現在は、さらに、騒音問題を解決する一方法を発見し、その効果を確かめている。

[ 略歴 ]


テクニカルセッション

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テクニカルセッション

レベル3 以上を目指すシミュレーションベース自動運転技術開発環境のご紹介

アンシス・ジャパン株式会社 エレクトロニクス・システムソリューション部長

中本 英治

自動化レベル3 以上の自動運転を実現するには、(1) 各種センシング技術を融合したセンサーフュージョン技術の革新、(2) 情報処理技術の性能向上、(3) 2016 年にGoogle DeepMind によるAlpa Go で証明されたごとくディープラーニング技術の劇的な発展に伴う高度AI 技術の導入、および(4) 安全性・信頼性を担保するための大幅な技術革新が求められ、日、米、および欧州において2020 年のレベル3 以上の自動運転実現を目指した技術開発が急速に進められています。このセッションでは、これら要素技術をシミュレーション技術により実現し統合する自動運転技術開発プラットフォームについて、現在ANSYS 社 が自動運転技術開発で世界をリードするカーネギーメロン大学と共同で開発中の研究開発内容をご紹介します。

 
テクニカルセッション

CFD を活用したEV/HEV 向けバッテリーシステムシミュレーション

アンシス・ジャパン株式会社 シニアアプリケーションエンジニア

前川 謹吾

EV やHEV の主要コンポーネントであるバッテリーは、電気化学と熱が密接に関連するデバイスです。バッテリーには適した動作温度範囲があるため、バッテリーの熱管理は性能や寿命に関わる重要な技術課題となっておりシミュレーション技術のニーズが高まっています。このセッションでは、高精度な熱予測のための3次元流体シミュレーション技術と、高速かつ広範にわたる1次元システムシミュレーション技術の利点を組み合わせた、バッテリーシステムシミュレーション技術についてご紹介します。また、実走試験を想定したバッテリーマネジメントへの応用例についても合わせてご紹介します。

 
テクニカルセッション

自動車におけるデジタルツインの可能性

アンシス・ジャパン株式会社 シニアアプリケーションエンジニア

関末 崇行

近年、情報を活用したIoT を基軸としてものづくりが大きく変化しています。そして、その先に開発や保守、運用までのライフサイクルに幅広くシミュレーションを活用し分析するDigital Twin(デジタルツイン)という概念が広く浸透しつつあります。本セッションでは、2020 年の自動車分野においてどのような技術が活用されるのか、その可能性についてご紹介します。

 
テクニカルセッション

工程/工数を減らしつつ品質を高める!革新的製品の開発者に知らせたいシステム開発&検証アプローチ

アンシス・ジャパン株式会社 システムソリューション部 システムエンジニアリング製品担当 シニアアカウントマネージャ

石井 通義

人工知能が関わる自動運転システムや、EV の航続距離に大きく影響するバッテリー管理システムは、OEM およびサプライヤの企業価値をも左右する重要なシステムですが、非常に多くのセンサや機器、制御による、これまでになく複雑で大規模なシステムです。このような大規模なシステム開発において世界的な競争を制するためには、「不要な工程をなくして工数を減らし、効率的に開発を行うための工夫と実践」が強く求められます。このセッションでは、開発から検証までの流れに潜む問題と、その問題に対処するための、既に一部のお客様で実践されているANSYS のアプローチについてご紹介します。

 
テクニカルセッション

自動運転車両の機能安全分析

ANSYS medini Technologies AG シニアエキスパート

新垣 徹

自動運転車両の開発では、機能安全に加えセンサーの性能限界や複雑に変化する環境等さまざまな要素を考慮する必要があります。本セッションでは、SOTIF と自動運転車両開発における課題、そしてアンシスが提案するソリューションについてご紹介します。また、Edge Case Research による自動運転アルゴリズムの安全を担保するための手法の一例をご紹介します。


タイムテーブル

午前の部、または午後の部のみご参加いただくことも可能です。
※ お時間は変更になる可能性もございます。予めご了承ください。

セッション 時間 講演内容
ご挨拶 10:00 ~ 10:05 アンシス・ジャパン株式会社 カントリーマネージャー 大谷 修造
午前の部
EV セッション
10:05 ~ 11:05 [ 特別講演 ] University of Kentucky - Dan M. Ionel
HEV/EV 向けモータおよび駆動装置の最適設計
11:05 ~ 11:45 [ 特別講演 ] 東京工業大学 - 千葉 明 様
自動車駆動用のレアアースを必要としないSR電動機、発電機の研究開発
11:45 ~ 11:50 ご休憩
11:50 ~ 12:30 CFD を活用したEV/HEV 向けバッテリーシステムシミュレーション
  12:30 ~ 13:30 ご休憩
午後の部
自動運転 セッション
13:30 ~ 14:10 [ 特別講演 ] トヨタ自動車株式会社 - 辻 公壽 様
国際標準化の流れとMBDモノづくりの為の標準化戦略
14:10 ~ 14:50 レベル3 以上を目指すシミュレーションベース自動運転技術開発環境のご紹介
14:50 ~ 15:00 ご休憩
15:00 ~ 15:40 自動車におけるデジタルツインの可能性
15:40 ~ 15:50 ご休憩
15:50 ~ 16:30 工程/工数を減らしつつ品質を高める!革新的製品の開発者に知らせたいシステム開発&検証アプローチ
16:30 ~ 17:00 自動運転車両の機能安全分析

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開催概要
日 時 2018年 6月 1日(金) 10:00 ~ 17:00 (受付 9:30 ~)
会 場 ベルサール御成門タワー(都営三田線 御成門駅 直上) [ アクセスはこちら ]
参加費 無料(事前登録制) [ 参加登録はこちら ]
お問合せ アンシス・ジャパン マーケティング部
tok-mkt-com
03-5324-7306
主 催 アンシス・ジャパン株式会社
ご注意 ・ 講義内容は変更になる場合もございます。あらかじめご了承ください。
・ 競合他社様からのお申込みは、 お断りする場合もございますのでご了承ください。
・ 当日のご昼食は弊社では用意しておりませんので、 各自でご用意していただくか、近隣の飲食店をご利用ください。


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