ANSYS Advantage - Volume XI, Issue 2, 2017

ANSYS Advantage Spotlight on Digital Exploration

特集:デジタル探索

製品原価が確定する前に数千もの設計案を調査する最良の方法がデジタル探索(早期のシミュレーション)です。広く採用されているANSYS のシミュレーションプラットフォームを導入すれば、製品開発チームのメンバー全員がデジタル探索に参加できるようになり、その結果、より革新性の高い製品の開発、製品の迅速な市場投入、開発コストの削減を実現することができます。

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  • ご挨拶

    デジタル探索:新たな責務

    リーディングカンパニーは、製品開発の初期段階でシミュレーションを行うことで、数千もの設計案を迅速に調査し、画期的なイノベーションを創出するとともに、大きな競争力を獲得しています。
  • ベストプラクティス

    ベストプラクティスからベストプロダクトへ

    製品開発にかかるコストの最大80% は、設計プロセス早期の判断によって決まります。製品原価が確定する前に数千もの設計案を調査する最良の方法がデジタル探索(早期のシミュレーション)です。広く採用されているANSYS のシミュレーションプラットフォームを導入すれば、製品開発チームのメンバー全員がデジタル探索に参加できるようになり、その結果、より革新性の高い製品の開発、製品の迅速な市場投入、開発コストの削減を実現することができます。
  • デジタル探索

    バルブの大幅な性能向上を実現

    Metso Flow Control 社のエンジニアが新しいバルブを製作してテストするとなると数週間かかりますが、設計エンジニア向けに開発されたANSYS AIM を使用することで、新しい設計の性能のデジタル探索を数時間で行うことができます。より多くの設計をより短時間で評価できれば、バルブの性能を大幅に向上させると同時に、新しいバルブを早期に市場投入することができます。
  • エネルギー

    蒸気で発電

    製品の設計に際しては、多くの場合、相反する設計目標を達成しなければなりません。たとえば排熱回収ボイラーの場合、入口の圧力損失を最小限に抑えるには、ボイラー入口の流速を一様に保つことも必要になります。KeelWit 社のエンジニアは、ANSYS ACT をベースにした最適化アルゴリズムを開発して、トレードオフを図りつつ、2 種類のボイラーシリーズで圧力損失を最大25% 低減し、大幅な性能向上を実現しました。
  • ターボ機械

    回転空気圧縮機の信頼性向上を実現

    振動によって回転空気圧縮機の信頼性が低下することがあります。Ingersoll Rand 社のエンジニアは、コンセプト設計段階で振動問題を予測し、この問題を試作前に解決できるようにするため、ロータダイナミクスシミュレーションを導入しました。これにより、同社は試作コストを削減するとともに、製品を早期に市場投入して収益増を達成することができました。
  • 自動車

    電気自動車に対応する 最先端のバッテリー 管理システム

    現在の電気自動車で重要な役割を果たしているバッテリー管理システムは、バッテリーの状態を監視して、その動作を制御し、車両性能とバッテリー寿命を最適化するとともに、乗員の安全性を確保します。自社の次世代電気自動車に対応するバッテリー管理システムを開発しているNational Electric Vehicles Sweden 社(以下、NEVS社)の研究者は、これまで社内で使われてきたモデルベースの設計ツールの代わりにANSYS SCADE Suite を使用し、30% の生産性向上を達成しています
  • 自動車

    革新的なヘッドライトを開発

    Momentive Performance Materials 社は、シミュレーションを利用して、自動車用LED ヘッドライトのヒートシンク設計を最適化したことで、物理試験にかかる時間を短縮することに成功しました。このシミュレーションにより、同じ動作温度でヘッドライトの光度を2 倍に上げられる設計を実現しました。
  • 半導体

    一気に7nm へ: リスクか利益か

    半導体のプロセスノードの改善が進んでも、そこからメリットを得るのは簡単なことではありません。プロセスノードが新世代に移行するたびに、膨大な量の設計上の課題とリスクに直面します。7nm ノードは、現在すべての大手ファウンドリから入手可能な最先端のノードです。このプロセスノードの場合、マージンベースの設計の基本的な前提を、根本的に見直す必要があります。一方で、7nm ノードは、設計者が得られる消費電力と性能の利点の限界を押し広げます。近い将来7nm ノードが業界のけん引役となることから、設計者は、最新のシミュレーションを使用して、設計の実装戦略の根本的な見直しを進めています。
  • 消費財

    ANSYS SpaceClaim で調理性能をアップ

    Jacobs Analytics 社がバーベキュースモーカーの設計に着手した際には、1 つの設計案を作成して数値流体力学(CFD)シミュレーションを開始するまでに、従来のソリッドモデリングを利用して2 週間かかっていました。しかし、ANSYS SpaceClaim に切り替えてからは、設計を編集して1 つの新しい設計案を作成する作業をわずか5 分で終わらせることができます。設計とエンジニアリングを手掛ける同社は、約500 個の設計案を作成してシミュレーションを行ったことで、既存製品に比べて大幅に性能が向上したスモーカーを完成させることができました。
  • 自動車

    車両の電子化

    Lucid 社の新しい高級電気自動車(EV)は、ハイエンドEV 市場の大手メーカーに対抗できるように設計されています。Lucid 社のエンジニアは、ANSYS のマルチフィジックスシミュレーションソフトウェアを広く利用して、広範囲の性能因子を考慮してデジタルプロトタイプを作成し、車両の多くのサブシステムの動作を改善しました。多分野のエンジニアが設計チームで効果的に協力し、自動車とエンジニアリングチームの両方のパフォーマンスを向上させるためには、統合型エンジニアリングシミュレーションプラットフォームの使用が必須でした。
  • ソリューション

    ANSYS AIM によるデジタル探索

    革新的な企業は、製品設計を改善して製品開発コストを削減する新しい方法を模索し続けています。設計プロセスの初期に下した意思決定によって開発コストが決まることがよくあるため、多くの企業は、初期のシミュレーションと呼ばれることがよくあるデジタル探索を活用して、コストの削減を図っています。初期のシミュレーションでは、設計プロセスの初期に設計コンセプトのデジタル探索を行って重要な設計案をテストすることにより、情報に基づいた設計判断を行うのに必要な指針を得て、試作品の必要性を低減するとともに、実現不可能な設計コンセプトを避けることができます。卓越した操作性、高精度なシミュレーション、設計最適化を1 つのシミュレーションツールですべてサポートするANSYS AIM を使用すれば、デジタル探索を簡単に行うことができます。
  • デジタルツイン

    デジタルツインを実現

    現在、企業が急速に進化する新しい技術を導入する中,「産業用モノのインターネット(IIoT)」が大きな広がりを見せています。最新のコンセプトであるデジタルツインでは、産業アセットのデジタル/ 運用データと、ソフトウェアプラットフォーム、シミュレーション、アナリティクスをリンクさせて、現在と将来の運用に関する知見を得られます。これにより、出力の向上、コスト削減、イノベーションの加速を図るとともに、単なる製品ではなく、最終的にはそれをはるかに超えるソリューション、すなわち業界が求める成果をあげることができます。
  • ソリューション

    急ブレーキ

    米国空軍のジェット機が、機体を基地内で運ぶ牽引車の急停車時に損傷を受けていました。空軍のエンジニアリングチームは、ANSYS Mechanical を使用して問題の原因を特定し、数百万ドルの損害をもたらすこの問題に対するシンプルな解決策を考案しました。
  • エネルギー

    振動発電

    最先端のシミュレーション技術は、ReVibe 社が「産業用モノのインターネット」の新時代にセンサーへの給電方法の限界を打破するのに役立っています。このスタートアップ企業は、環境エネルギーを効率的に電気に変換してワイヤレス機器に電力を供給する技術の開発に取り組んでいます。
  • クラウドコンピューティング

    中規模の製造企業のシミュレーションに 不可欠なクラウド

    中規模の製造企業が競争力を維持するには、設計サイクルでシミュレーションを経済的に利用できなければなりません。そのためには、こうした企業がクラウドコンピューティングリソースで高精度なモデリングツールの利用を拡大することを容易にするソフトウェアスタックが必要になります。
  • NEWS

    Simulation in the News (英語)

    A roundup of recent articles on engineering simulation

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