ANSYS 18: エンジニアリングシミュレーションの活用拡大

今日の産業界では、一世紀以上前のアセンブリラインの導入以来、最も根本的な製造手法の変革が進んでいます。「モノのインターネット(IoT)」、アディティブマニファクチャリング(付加製造)およびマシンラーニング(機械学習)等の広まりが、フィジカルワールドとデジタルワールドを統合し、想像を超えた製品を作り出します。製品がよりスマートになるにしたがって、企業は、その製品を製造し管理する方法を変えています。これらの変化によりシミュレーションは、従来と役割を拡張したエンジニアリングシミュレーションの段階へと推し進められ、その中で製品探索、設計、試験および管理のすべての局面でシミュレーションが中心的な役割を果たしています。

今日では、設計の早い段階でシミュレーションを行うことにより、より多くの時間とコストを削減できることが分かり、デザインが決定しコストが確定される前に、広範囲のデザインスペースをより早く探索するためにデジタルな探索を用いています。同様に、シミュレーションは管理段階にまで適用されるようになり、そこではデジタルツインを用いたリアルタイムのシミュレーションにより製品の性能とメンテナンスの洞察が得られます。シミュレーションが益々普及するに伴い、ANSYS 18が提供するシミュレーション技術により、いかなる習熟度レベルのエンジニアでも、数分間あるいは数時間で数千ものデザインバリエーションをシミュレートし、そのデザインを試験することができます。また、デジタルツイン技術にシミュレーションを使うことで、実世界での製品の性能をリアルタイムでモニターできます。

Join the Webinar   Engineering Simulation The Future is Already Here
 

ANSYS 18 の解析種別ハイライト

  • Fluids
  • Structures
  • Electromagnetics
  • Semiconductors
  • Systems
  • Embedded Software
  • AIM
  • Platforms
  • ANSYS SpaceClaim
  •  
    デジタルエクスプロレーション

    開発プロセスの早い段階でシミュレーションを使う理由は数多くありますが、それらの中で、市場への投入までの時間とコストが大きな理由です。製品の開発コストのほぼ80%は、コンセプトフェーズの初期に確定し、早期の高速繰り返し計算が必須となっています。迅速に「what-if」分析を行うことにより、プロセスの初期段階で製品の挙動を検討し、作動しない設計で立ち往生したり確認段階で再設計をしなければならない事態を避けることができます。デジタルで探索することにより、より早くより低コストで市場に革新をもたらすことができます。

    ビデオ ❯
    ビデオ ❯
    ホワイトペーパー ❯
     
    デジタルプロトタイプ

    デジタルプロトタイプで、構造、熱、電磁界、流体および制御に関し、個々にあるいは連成したマルチフィジックスでのシミュレーションを行うか、あるいはシステムレベルでの検討を行うことにより、デザインの最適化や要求事項に対しての検証と確認を行うことができます。実際の製品の性能を考察するために正確で包括的なシミュレーションモデルを構築すれば、それを使って従来の手法が作り出すものを超えた革新性を常にもたらすことができるでしょう。デジタルプロトタイプにより、詳細設計の性能を正確に予測し、物理試験の必要性を減らすことができます。

    ビデオ ❯
    事 例 ❯
    事 例 ❯
     
    デジタルツイン

    エンジニアリングシミュレーションは、製品開発プロセスに限られたものではありません。デジタルツインは実際に稼働している機器をリアルタイムに再現し、個々の製品の性能とメンテナンスに対する洞察が得られます。機器に取り付けられている温度、振動、衝撃、負荷等のセンサーからデジタルツインへデータが転送され、デジタルツインが機器の作動環境に合わせて機能します。デジタルツインは、機器の状態を問題が発生するかなり前に予測することができ、デジタルツインを監視していれば、予定しているメンテナンス時期より事前に劣化した部品を交換することができ、緊急なシャットダウンを防ぐことができます。また、収集されたデータを用いて機器の次のバージョンの設計を改善することもできます。

    ビデオ ❯
    事 例 ❯
    事 例 ❯
     
    ANSYS 18 の展開
    シミュレーションの役割を従来の確認ツールとしての役割から拡張することにより、すべてのレベルのエンジニアが製品の「what if」分析をデジタルに展開し、革新をもたらし、開発および運転コストを削減し、市場へ送り出すまでの時間を短縮することができます。ANSYS 18は、広範の用途に対応可能なエンジニアリングシミュレーションツールを提供し、物理的およびデジタルな世界をまたがる製品の設計、製造、メンテナンスの複雑な課題に取り組むことができるようになります。