ANSYS EKMの特長
CAEデータ管理向けの直感的なエンドツーエンドのサポートシステム
ANSYS EKMはANSYS Workbenchプラットフォームの一部であり、カスタムプロジェクトや作業分解構造の作成を可能にします。ローカルファイルシステムまたは外部データストレージデバイスからファイルをリポジトリに追加できます。データアクセスオンデマンドモデルによって、ユーザーとリポジトリの配置場所の間で利用可能な帯域幅を効率的に使用できるようになります。
スケーラビリティと柔軟性
ANSYS EKMは本当の意味でスケーラブルなソリューションであり、展開や設定が容易です。システムには、シングルユーザーデスクトップ(ANSYS EKM Individual)とマルチユーザーかつマルチサイト展開(ANSYS EKM Shared)の両方に対応するエントリポイントが用意されています。
データ管理
シミュレーションファイルなど、任意のデジタルファイルをANSYS EKMで管理できます。ファイルがEKMリポジトリに追加されると、サポートされているANSYSシミュレーションファイルからメタデータやユーザープロパティが自動的に抽出されます。このメタデータを利用して、ファイルの検索や取得とともに、シミュレーションの詳細や比較レポートの作成を実行できます。データマイニング機能によって、シミュレーションファイルからの結果の抽出や共有の実行が可能になります。設定管理機能では、バージョンおよびリビジョンの管理をサポートしています。系統追跡機能によって、暗黙的および明示的な依存関係を直感的かつ視覚的な方法で把握しやすくなります。
プロセスおよびワークフロー管理
ANSYS EKMでは、シミュレーションワークフローとライフサイクル定義を作成、編集、および公開して、シミュレーションプロセスのあらゆる側面を管理できます。追加設定なしで、オープンアーキテクチャとXML形式、ジャーナルと記録、決定ノード、分岐、反復、電子メール通知、進行状況追跡、サインオフ、およびバッチジョブ送信の機能を利用できます。
アクセス管理
ANSYS EKMはITのフットプリント/複雑度に占める割合が極めて低い一方で、ロール、アクセス制御、認証、および認証目的での外部システムとの統合といった管理上のニーズ全般の制御に対応しています。Web対応のインターフェースによって、LANやWANからデータリポジトリや計算サーバーへのセキュアなアクセスを可能にします。また、リモート環境から、データの表示やアクセス、シミュレーションジョブの送信や追跡を実行できます。
カスタマイズ
カスタマイズされたアプリケーションは、ANSYS EKMのWebポータル機能を用いて容易に定義、投稿、および公開できます。このようにカスタマイズされたアプリケーションによって、エキスパート以外のユーザーでも、投稿されたテンプレートを用いて特定の解析の実行が可能になります。同様に、what-if解析を実行して、シミュレーションが期待どおりであるかどうかを簡単に判別できます。
検索
ANSYS EKMは、オブジェクトの種類やサブプロジェクトなどに基づいたフィルタリングによる、シンプルかつ高度なキーワード、メタデータ、プロパティ、およびレポートベースの検索をサポートしています。このツールでは、追加されたファイルから、シミュレーションプロパティとその他のメタデータが自動的に抽出されます。外部形式のメタデータの抽出は、簡単にカスタマイズできます。
レポート機能
ANSYS EKMには、性能指標とターゲットの比較、プロジェクトステータス、複数ファイル間でのシミュレーションプロパティの類似点や差異の比較、結果の要約など、数多くのレポート機能が用意されています。







