事業の成功は製品開発力によって決まる

売上増加と経費削減による利益率向上は、永続的な企業の課題です。 更に、事業成功の鍵を握るものには、イノベーション、開発期間短縮、業務効率、製品品質などが挙げられ、製品開発の工程は、これらすべてに大きな影響を与えます。ANSYSは、工学シミュレーションにより製品開発工程を改善し、お客様の事業目標達成を支援することに100%注力しています。そのため、ANSYS 17.0のシミュレーションプラットフォームを開発するにあたり、お客様の製品開発工程をまる1桁、すなわち「10倍」改善することを目標としました。超大型航空機から10nmマイクロプロセッサまで、製品開発工程における「パフォーマンス」、「洞察力」、「生産性」を10倍高められるように開発されています。

ANSYSは過去数十年間にわたってシミュレーション主導の設計を実現するリーダーとして認められてきましたが、ANSYS 17.0のリリースは、ANSYSのモデリングとシミュレーション機能のすべてをひとつにまとめたことで、大きな一歩を踏み出したといえます。これは、物理挙動のモデリングとシミュレーションを中心に据えた、統合型かつオープンなエンタープライズ向け製品イノベーションプラットフォームというビジョンを実現するために必要な条件でした。 (CIMdata社、代表取締役、Peter Bilello氏)

10x ターボ機械のためのシミュレーションモデル

ANSYS CFDをご利用のお客様は、特にターボ機械の分野で、今までにないレベルの性能と効率を実現するため、さらに多くのことを行えるようになりました。メッシング、翼列の相互作用、燃焼現象についての新技術の採用により、ターボ機械の分野におけるANSYSのリーダーシップがさらに高まりました。

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10x 計算スピードと高精度による意思決定

ANSYSのCFD(数値流体力学)ソリューションがさらに高速化され、設計サイクルのより早期の段階で、より的確な意思決定を行えるようになりました。モデリング、メッシングから、ユーザー環境設計、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)、そしてポスト処理までのワークフロー全体にわたる技術革新により、精度を犠牲にすることなく、解析結果が得られるまでの時間を大幅に短縮できます。

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10x 並列計算のスケーラビリティ

ANSYS Fluentは、90%の効率で129,000基の演算コアへの拡張性が実証され、シミュレーションの分野における従来の世界記録を塗り替えることに成功しています。シミュレーションの適用範囲が広がり、他社製品よりはるかに幅広い実世界の問題や製品の解析を行うことができます。

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10x 電子システム解析の信頼性

ANSYS 17.0では、PCB (プリント基板)の多数の層と配線の的確なモデル化を行えるようになりました。パワーインテグリティ解析やエレクトロニクス冷却解析に構造解析を統合することも可能です。この2つの機能を組み合わせることによって、高電力密度や熱管理の問題によって生じる応力、変形、疲労の高精度な解析を行うことができます。

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10x HPCによる構造解析のスケーラビリティ

より完全な設計を使用してシミュレーションを行い、結果をより素早く得られるようになりました。ANSYS 17.0では、最新のプロセッサ技術を利用する最も先進的なHPCソルバーが採用されました。開発組織は、デスクトップからクラウド環境まで、あらゆるIT構成でこの能力を活用し、シミュレーション結果をより短期間のうちに確認することができます。さらに、細部に至るまで完全なメカニカル系の構築と管理を行える強力なツールが新しく採用されています。

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概念設計段階から製造段階までの、複合材料モデル化の改善

ANSYS Mechanical 17.0には、複合材の最先端のシミュレーション技術が搭載されています。素材のばらつきと硬化のシミュレーションを容易に行えるため、複合材料の一層確かなモデル化を実現できます。

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10x モータのトランジェント解析

ANSYS 17.0では、ANSYS Maxwellに新たに導入された特許出願中のTDM(時間分割法)によって、過渡磁場シミュレーションの演算能力と演算速度が飛躍的に向上しました。モータ、トランスの設計時に、高精度なEMシミュレーションを行って設計を最適化することのできる、まさに画期的な演算法です。数日かかっていたシミュレーションを数時間で完了することができます。また、革新的なHiL (Hardware in the Loop)ソリューションを利用した、制御回路付きモータの仮想プロトタイピングと検証を行えるようになりました。

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10x Chip-Package-System設計を支援する解析ウィザード

ANSYSのチップ・パッケージ・システム(CPS)ワークフローでは、生産性と機能の向上が実現されました。パワーインテグリティ解析、シグナルインテグリティ解析、EMI解析のアルゴリズム改善により、分散クラスタにおけるキャパシティと処理速度が向上しました。レイアウトから直接、自動的に伝熱解析を行えるため、ワークフローを簡素化することができます。

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10x アンテナ・ワイヤレスシステムのための設計フロー

ANSYSのアンテナ・ワイヤレスシステム設計フローには大きな優位性があります。アンテナの設計・実装、特許出願中の設計データ隠蔽・暗号化機能による3Dコンポーネントの暗号化、新しい高周波ソルバーによるアンテナ配置とRFI(無線周波数干渉)の診断など、数々の強力な新機能によって、ワイヤレス設計フローのハイレベルな自動化と共同作業を実現できます。

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10x Chip Power Integrity解析のTAT向上

最先端のプロセス技術を駆使した大規模な設計の製品開発サイクルでは、生産性向上、サインオフ精度、そしてカバレッジが、複雑な信頼性の問題に対応するために重要となります。ANSYSの半導体ソリューションでは、FinFETのパワーインテグリティー及び信頼性のサインオフのためのシミュレーションカバレッジを保ちつつ、超大規模設計のTAT時間短縮を実現できます。

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ファウンドリからの10年以上にわたる認定実績のあるチップレベルパワーインテグリティ

ファウンドリからの10年間の認定実績は、ANSYS RedHawkとANSYS Totemの解析精度と「初版完全動作(first silicon success)性」が優れていることの証明です。これらのシミュレーションソリューションは、世界中の様々な半導体企業の数千にのぼるIC設計に貢献しています。

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ライブアプリケーションの早期のパワープロファイリング

ANSYS PAVES(PowerArtist Vector Streaming)は、オペレーティングシステムの起動、高品位映像のようなライブアプリケーションに対し、早期のRTLレベルでの電力解析を可能にします。

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ANSYSユーザーに10倍のシステムシミュレーション能力を

製品が複雑化すれば、シミュレーション能力を強化する必要性も高まります。 企業では、複数の独立した部署が同じ製品の作業を行うことが頻繁にあるため、複雑に絡み合う製品の開発・テスト・保守のプロセスの管理に苦労しています。だれかが物理シミュレーションを行っているあいだに、他の人がシステム要件の策定、組込みソフトウェアの作成、または物理試験を実行することになります。ソフトウェア、電子、ハードウェアの課題が組み合わさることで、製品のアーキテクチャは大幅に複雑化し、エンジニアリング設計の範囲が拡大します。

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10x システム検証の生産性

SDPD (シミュレーション主導型の製品開発)では、さまざまなレベルの忠実度をシステムレベルで組み合わせられることが重要です。詳細な3D物理解析ツールと制御システム開発ツールから得られた開発の資産をシステムレベルで容易に統合し、詳細設計がシステム要件を満たしていることを確認する必要があります。この工程の効率を高めるため、ANSYS 17.0では、SimplorerがANSYS Electronics Desktopに完全統合されました。これにより、次数低減モデルの生成と、3Dソルバーによる協調シミュレーションの作業効率が向上し、Maxwell、Q3D、HFSSの詳細コンポーネントモデルとの連携が容易になりました。次数低減モデル化(ROM)とは、大量の演算を必要とする3Dモデルを、特定の動作条件における3D詳細モデルを近似した小型のモデルへと変換する一連の手法を指します。

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Modelica言語のネイティブサポート

ANSYS 17.0では、ANSYS Simplorerによるモデルの作成と、複数のモデルを組み合わせたシステム全体のシミュレーションが一層高速になりました。Simplorer 17.0では、新たにModelica言語のネイティブサポートが実現し、数百にのぼる機械コンポーネントと流体コンポーネントの追加モデルを、複雑な電気システムのモデル化とシミュレーションに活用できるようになりました。

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10x セーフティ・クリティカルなシステム開発を国際規格対応の開発環境で加速

ANSYS SCADEのモデルベースのソフトウェア開発およびシミュレーション環境がさらに強化され、アビオニクス(航空電子工学)や自動車、鉄道輸送向けの新しいソリューションを利用できるようになりました。航空宇宙・防衛分野で使われているARINC 653、ARINC429、ARINC 664(AFDX)、FACEや、自動車分野で使われているAUTOSARなどの業界標準の規格を満たしながら、SCADEツール群のオープン性、柔軟性、マルチプラットフォーム性を利用してOEMメーカーやサプライヤとの連携を強化することができます。

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V&V(検証および妥当性確認)の時間を短縮

SCADE Test製品シリーズに、SCADE Displayで設計されたHMI(ヒューマンマシンインターフェース)用のテスト環境が新たに搭載されました。これによって開発サイクルの早期段階でモデルのテストを直感的に行い、テストの実行と結果の解析を自動的に行えるため、コストのかかる設計変更を抑えると共にHMIアプリケーションのテストに要する労力を軽減できます。

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モデリング効率と生成コードの性能向上

新しいSCADEツール群では、より効率的なモデリングを可能にする新しい設計機能との追加とUI(ユーザーインターフェース)の改善によって、ユーザーエクスペリエンスが一層向上しました。SCADE Suite KCGの改善によってSCADE Suiteの制御ソフトウェアモデルから生成されるコードのメモリ占有量は更に削減され、SCADE DisplayのHMIソフトウェアモデルから生成されるコードも、あらゆるOpenGL準拠プラットフォームで大幅な性能向上を実現できます。

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ANSYS AIM 17.1、すべてのエンジニアに流体/構造シミュレーションの発展を提供

ANSYS 17.1では、設計エンジニアにとって使いやすく、直感的なシミュレーション環境であるANSYS AIMに、さまざまな機能を追加しました。シェルモデリング用の新しい構造シェル、リモート変位、メカニカルモデリングの摩擦なし支持、および流体シミュレーション機能の改善に加え、ANSYS AIM 17.1は、製品設計者に、現在の最も革新的な電気機械製品を迅速にシミュレーションする、静磁場解析および磁場-熱-構造の連成解析のための、ガイド付きワークフローとモデルを提供します。

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ANSYS AIM 17.0: すべてのエンジニアのシミュレーション効率向上

ANSYS AIM 17.0では、形状のモデル化および準備の機能と、設計案の評価機能が完全に統合し、設計エンジニアが直面する課題を解決する機能性がさらに高まりました。また、材料質感のリアルなレンダリングが可能となったため、シミュレーションから得られた知見を利用して、一層確かな設計を行えるようになりました。

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10x 解析モデルの準備作業領域を広げ工数を圧縮

ANSYS SpaceClaim Direct Modelerは、解析用ジオメトリの準備作業を行うための最高速のプラットフォームです。 ANSYS 17.0では、他社製品と比較して解析時間を10倍短縮することが可能です。 パフォーマンスの改善、素早いジオメトリの作成と編集ツールの充実、入力フォーマットの拡充とその編集能力が拡大され、解析に要する時間を短縮することができます。ANSYS SpaceClaim Direct Modelerは、シミュレーションワークフロー全体の作業効率向上を実現します。

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